中国 夜遊び事情
アジア全域で調査業務を行うトラストジャパンですが、夜遊びや風俗が関連したものがトラブルの根源となり、ご相談やご報告を受けることも多いです。中国も論外ではありません。日本人が遊び易い「カラオケ」やマッサージ、サウナ、ディスコなど、上海、北京、広州などはナイトスポットで溢れています。こういった主要都市のナイトスポットに調査で立ち寄る機会もあります。
中国の「カラオケ」とは?
中国のカラオケは、日本のように友人同士で個室に入って歌を歌うといったものとは異なります。日本のキャバクラのような、女性接待型の飲食店が中国でいう「カラオケ」です。因みに、タイなど東南アジア諸国ではこういった「カラオケ」で夜遊びをした後にホステスを店外やホテルに連れ出すことが可能な店も多いですが、中国ではこのような行為も禁止されています。実際に連れ出すことが出来たとしても、日本人のお持ち帰りを公安に密告すると報奨金が発生するため、店のボーイも見張っているのです。
中国の性風俗産業事情
中国では、性風俗が合法化されていません。法令で禁止されています。その為、北京や上海でなどの大都市であってもあっても”公な風俗街”というものはありません。その為、上記のカラオケやサウナ、特別サービスのあるマッサージが”裏風俗”として活躍している現状です。ディスコやカジノには売春婦が潜んでいることもあります。もちろん売春は処罰の対象です。いずれにしろ、東南アジア諸国のように性風俗に対してのゆるさはないので、深入りしないことを勧めます。