上海・共同経営者の調査
中国の大都市上海で、共同経営者の調査を行った事例をお伝えします。
依頼者は既に上海に進出され、ビジネスをされている日本人男性です。
「最近仲良くなり、いっしょに仕事をしようとなった中国人の男性がいるが、行動や言動に怪しさを感じられる。このまま一緒に仕事をしていいのかどうか調べて欲しい」
との事でした。特に、最近頻繁に出資を迫られるケースが増えているようです。
一定期間男性の素行調査
調査員は、この男性の行動を一定期間追うことにしました。
何か疑惑を感じられる人物が居る際、素行と行動をくまなく調査することで真実が明らかになることがあります。
同時に、当人の過去の経歴なども調べました。
するとふたつのことがわかりました。まず、男は過去に犯罪歴があったこと、そして、今も上海の反社会勢力と繋がりがあるということがわかりました。
今後の付き合いは危険と判断
こうした一連の調査結果から、この人物との今後の付き合いは危険と判断し、依頼者様にお伝えしました。
中国で日本人のビジネスオーナーは狙われ易く、今回のように得体の知れない人物が関わってくることも少なくありません。
そして彼らの大半が資産・財産目当てです。少しでも違和感を感じるような人物が居たら、お知らせ下さい。